こんにちは、ぽふです。
今日は前回に引き続き、粉袋のブラウスをご紹介します。
久米商店の粉袋
「久米商店」と書かれている米粉の入っていた粉袋を偶然見つけ、最初に作った作品です。
いろんな古布に触れて作品を作っていますが、ほとんどがその古布がどこのだれが使っていたものかは、はっきり分からないと思います。
これは、”香川県の讃岐綾歌という地域の「久米商店」の粉袋”というだけで、歴史の重みを感じ、その時代を生きていた人の姿にふれることができます。
粉袋のデザインも、今の時代を超えているようなデザイン性で、きなり色の色合いと柔らかい木綿の風合いに豊かさを感じます。
また、汚れなどほとんどなく、破けているところは丁寧に補修してありました。「久米商店」のお人柄を思いつつ、作品を作りました。
正面サイドと背面は、草木染めの古布をパッチワークして、刺し子をしています。
昔の人が使っていた古布を生かすことの醍醐味を、改めて思った作品になりました。
今日のひとこと
毎日投稿は、わたしの楽しみとなっております。
それは、作品と言葉をブログを通して表現することができるからです。
作った作品をただ販売するだけではなく、ブログを読んでくださる方にもその古布の良さを知ってもらいたいと思っています。
ちょっとした時間に、読んでいただけたら、いいなぁと思って書いています。
情報深堀
早太郎
早太郎
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みなさんこれからも応援どうぞよろしくお願い致します。