こんにちは、ぽふです。お土産でいただいた六花亭のお菓子を頬張っています。
六花亭のお菓子のご紹介
六花亭のお菓子は、良質な素材にこだわっているので、飽きのこない味わいで美味しさ満点です。すでに、何個か食べていますが、残っているお菓子をご紹介します。
おふたりで
抹茶味のやわらかいダックワーズ。ダックワーズとは、小判型の2枚の生地でクリームを挟んだ、フランス発祥の焼き菓子のことです。パッケージの「にりんそう」のお花がかわいい。2輪ずつ白い花を咲かせる春に咲く花で、ちょうど今の季節が見頃ですね。
北加伊道
北加伊道と書いて、ほっかいどう。粒あんをパイでつつんでいるお菓子です。
パッケージは、北海道の逆さまの地図で、北海道命名百五十年記念の記念に発売されました。
チョコマロン
栗餡とココアの組み合わせのしっとりしたビスケットサンドです。ラム酒で味を整えて、味のバランスを壊さないようにミルクチョコレートがかかっています。子供の頃から食べていますが、大人の味を感じる銘菓のひとつです。
ところでみなさん、わたしのお腹の中にあるお菓子は、なんだと思いますか?
……………
はい、「マルセイバターサンド」です!
バターサンドは、熱狂的なファンも多く、私もそのひとりです。眠たい時はこれを食べると目がぱっちり!覚めるほどの美味しさです。
どうでもいいような日常も、ブログにすると、なんだか特別な価値が生まれる。そんな感じがします。
思い出すのは鳩サブレー
古布の話をしたいところですが、ひとつまだ日本の銘菓について言いたいことがあります。
鎌倉旅行の際に、購入した鳩サブレー。みなさんは、鳩サブレーがどんなお菓子なのか、ご存知ですか?
一度はお土産などでいただいたことがあるのではないでしょうか?
歴史ある明治生まれの鳩サブレー
初代が生み出した鳩サブレーは、明治30年の頃。店に訪れた異人から、見たことのない大きな楕円形のお菓子をもらい、初代はそのお菓子に感動したそうです。「これからの日本の子ども達に喜ばれるのはこれだ!」と確信。人まねは嫌いだった初代は自分で新しい時代のお菓子を創ろうと、その日から試行錯誤の日々が始まったそうです。
しかし認められない新しい時代のお菓子は、ほとんど売れなかったそうです。さらに時代の波に大きく変化を余儀なくされ、関東大震災で店が全壊。さらに苦難の時代を乗り越えてもなお、諦めない鳩サブレーは、100年以上の時の流れとともにどんどん美味しくなって、私たちに愛されています。
あ、ついつい熱くなってしまいました。
こんなエピソードを聞かされると、好きにならないわけはない!と思ってしまいます。私も鳩サブレーのように、諦めることを知らない鳩サブレーになりたいです。
古布作品も菓子製造も、作り手のその心意気が形になるんだなぁと勝手に共通点を探してしまいました。
詳しいエピソードは、鎌倉豊島屋のホームページに記載されています。ぜひご覧になってください。
可愛い鳩兵衛
それと鳩サブレーは、缶に入っているのもあるので、食べた後も用途がいっぱいです。お裁縫箱にしたり、鳩の絵がまず可愛いので、それだけで満足です。
今日のひとこと
今日は、藍染系のパッチワークをひたすら作っていました。特にお見せできるものもないので、写真はありませんが、まずはお客様のオッケーが出ることを待ちましょう。
なんか、今日はこんな感じで失礼します。