こんにちは、ぽふです。
自分のことを話す機会がなかったことに気がつき、作品とともに自分を表現したいと思い、ブログをはじめることにしました。どうぞよろしくお願いいたします。
作品について
主に古布を使った作品を製作しています。
今の時代まで残ってくれた古布を大切に思い、刺し子やパッチワークをしてもう一度生かしたいと思います。
古布リメイクをはじめたきっかけは、コロナの影響で在宅勤務が多くなり、その時に古布の素晴らしさに目覚めました。
むかしの日本人が残してくれた古布に出会うことは奇跡のようなことに思い、戦中戦後その中を生き残る布は愛おしさまで感じます。美しく素晴らしい古布は日本人の豊かな心の現れです。今の生地とは違い、古布にはむかしの職人さんの優しさと愛情が溢れています。
また、今を生きている私が、そのものづくりに対する良心や優しさに触れることは、この上なく幸せなことで、作品はその中で自ずと生まれます。古布と刺し子糸が織りなす作品に迷いはなく、新しい作品として生まれ変わる瞬間がとても好きです。
写真は、古布リメイクをはじめた頃に作っていたバッグです。とても愛らしくて、いつ見ても可愛いなと思います。私だけの力で作ったものではなく、むかしの日本人の心がにじみ出ているようです。
ブログのタイトルについて
ブログ名は、今の季節にあった名前をつけたくて少し考えました。
東京で出会ったご婦人
むかし東京で偶然出会ったご婦人、小柄で優しい少しお年を召した方でしたが、川沿いの散りゆく桜を見ている私の隣にそっと寄り添って、
「咲いている桜も綺麗だけど、散って川に流れる桜も綺麗なのよ」と言ってくださいました。
その時はその言葉の真意がわかりませんでしたが、今はわかってきたように思います。
不思議にこの季節になると、ふとそのご婦人と川に流れる大量の桜の花びらを思い出し、懐かしく思います。
千鳥ヶ淵
ニュースで桜の開花の映像を見ていましたところ、そのご婦人と出会った場所は、「千鳥ヶ淵」でした。気がついてよかったです。
桜の花びらが舞い上がる
何年か前に、伊勢参りに行ったことがあります。その時、旅の合間に岐阜の長滝白山神社に参拝に行きました。
他の神社とは違う空気感を味わいつつ、小雨の降る中、風が強く吹きました。その時に足元の桜の花びら、散って道に落ちていた花びらが大きく舞い上がったのを見て、美しいと思いました。
桜を日本人はいつも待ち望んでいます。寒い冬が過ぎるのを待って、毎年春になると日本中が桜色に染まります。日本の人々は、どんな人でも桜を愛でて喜びます。そんな時にブログを立ち上げることがでよかったなぁと思います。
命名『桜と古布とおかめ団子』
色々とブログの名前が変わりました。
でも、その時の自分の好きな言葉を使ってもいいと思います。
落語の演目『おかめ団子』のお話がとてもいいお話でしたので、変えます。
ブログタイトルの変更
追記:当初の「すみだ川」にと思いましたが、小さな川から大きな河へということで「すみた河」にしました。『桜と古布とすみた河』となりました。
作品について
作品は主にメルカリで販売しています。最近インスタをはじめて、たくさんの方に見て頂いてとても嬉しく思っています。また素晴らしい作家様や作品に巡り合えて、ただただ感動しています。
ブログは、気軽に投稿できそうなので、またぜひご覧になってくださいね。