こんにちは、ぽふです。
『心に愛を、心に和歌を』を合言葉にしております。
思いがけないプレゼント
最近、カセットテープにハマっており、落語もカセットテープで聴いています。
手に取った時、開閉の仕方が分からず困ってしまいましたが、テープがゆっくり回転することにまず感動して、音も耳に響いてなんとも言えない臨場感を味わえます。
今、レコードもカセットテープも人気ですよね。
志ん朝師匠のカセットテープ
先日、志ん朝師匠のカセットテープを買い求めすることが出来ました。とても聴くことが楽しみで仕方ありません。
思いがけないプレゼントのようで、とても嬉しかったです。
そんな中、志ん朝師匠の若かりし日の写真を探すことができました。
みなさんどうぞ、ご覧ください!
めっちゃかっこいい!!(ㅅ´ ˘ `)
KPOPとか、テレビも一切みないので、もはや浦島太郎現象が長くつづいております。笑
心にとんちを
落語はとんちの塊のようで、聞いていて心が揺さぶれます。
魂が磨かれるような気持ちがして、今こうして志ん朝師匠の声を直にテープで聴くことに喜びを感じています。
笑いあり涙あり、そして学びであり、自分の原動力になってくださるもの全てに感謝の気持ちを持つことが大事だと思います。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑
東京の桜の名所のひとつ、千鳥ヶ淵(ちどりがふち)。私もここの桜をみて、本当にきれいだと思いました。場所は皇居の北西側にあるお堀です。
お堀でボートを楽しむこともでき、今は桜も散り始めているのでしょうか。
みなさん、ここの名所の近くに、千鳥ヶ淵戦没者墓苑があるのはご存知でしょうか?
先の大戦で約240万人の方が海外で亡くなられたとされていますが、戦後75年近くになりますが、今だ令和の時代においても、遺骨収集した御遺骨をこちらの墓苑に埋葬しているそうです。
日本のために戦い、軍人でもない普通の日本人が異国で亡くなり、さらに身元不明となって家族の元へも帰れない。気の毒に思い、言葉になりません。
無念仏となって、ここに眠っていることを多くの方が知っておられるのでしょうか?
近くに立ち寄ることのある方や、ふと思い出した方は、頭を下げる気持ちを忘れないでほしいと思いました。
万葉集から和歌を
霍公鳥(ほととぎす) なほも鳴かなむ 本(もと)つ人 かけつつもとな 我(あ)を音(ね)し泣(な)くも
これは44代天皇である、元正天皇のお読みななった和歌です。亡くなった方を偲んでうたった和歌ですが、御供養になればと思い書かせていただきました。
意訳:ホトトギスよ、鳴いてくだい。(亡くなった)あの人のことを思い出させて、私を泣かせるけども。
本(もと)つ人(ひと)は、身近な人という意味です。誰を偲んで泣いていたのかは、歴史を紐解くことになります。
お読みいただき、ありがとうございました。