こんにちは、ぽふです。
先日、「遠山の金さん」のセリフが急に思い出されて、ついつい冗談を言ってしまいました。
そんなことがあって、「遠山の金さん」をさっそく観ることにしました。
どうぞご覧ください。
現代も色あせない桜吹雪
実はわたし、初めて通しで「遠山の金さん」を視聴しました。
感想を申しますと、、
こんなにおもしろかったの！？
まず、遠山の金さんを演じている「杉良太郎」がカッコ良すぎる！この時は、杉良太郎さまは30歳頃だったそうですが、綺麗な瞳と圧倒される目力、鍛え抜かれた肉体、そして声や色気さ、まさに江戸っ子！！
とーんときた‥(⸝⸝⸝°◽︎°⸝⸝⸝)
※「とーんときた」江戸弁で「惚れた、胸が高鳴る」といった意味です。
正義のヒーロー
遠山の金さんは、江戸町奉行・遠山金四郎景元を主人公にした時代劇です。実在する人物なんですね。また、彫り物も実際いれていたとか。気になる方は、検索してみてください。
また、テンポのいい展開と、悪に対するお裁きと弱きものに対する優しさ。いいですね！！
１番の見どころのお白洲でのお裁きでの台詞、
「がたがた、がたがた、うるせえなぁ！」「この桜吹雪に見覚えがねえとは言わせねえぜ!」「おうおうおう！」などと、啖呵を切って、片腕を出して、桜の彫り物を見せるところが爽快です！！( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ
悪人どもは自分達の悪事を認めるしかなく、引っ立てられていきます。
それと職業病なのか、ついつい着ているお着物を見て、「いい古布だな」」「かっこいい半纏だ」と時代劇に集中できないときもあります。
また、北町奉行所のお裁きするときの袴の裾の長さ。思わず笑ってしまいますが、「生地がもったいない！」なんて思ってしまいます。
日本人に愛される金さん
どうして金さんが日本人に愛されるのか、少し考えてみました。
「人は生きてさえいれば、いつかきっと幸せが来る、、きっと来る、、、」などとお裁きのあとに、酷い目にあわされた者達にそう伝えます。金さんの厳しい中にある、慈愛にみちた優しさが、心に沁み渡ります。
また、悪人に対する怒りの眼差し。日本人は、悪事に対して怒りが込み上げる正義のこころを持っているんだと、誇らしく思いました
何か忘れている日本のよき道徳心を思い起こされるのだと、目頭が熱くなる、そんな思いです。
これにて一件落着！
最後は、「これにて一件落着！」と金さんの締めの言葉で終わりますが、その後の杉さまのエンディング曲で胸をホッとして撫で下ろします。わたしも胸を撫で下ろしては、「これにて一件落着！」といった感じです。
エンディング曲「すきま風」の歌詞で中で何回も繰り返される、
「いいさそれでも 生きてさえいれば」
最後まで隙間なく泣かせる金さんに、完全に惚れております。
視聴するには？
東映時代劇YouTubeの公式チャンネルで、月曜時代劇として、【お昼11時更新】【1週間限定配信】されているようです。毎週月曜日が楽しみですね。
また、アマゾンプライムの中の東映オンデマンドで、視聴することもできるそうです。無料期間の後は月額499円となっております。
締めのあいさつ
偶然なことに「遠山の金さん」を視聴することになったわたしですが、YouTubeでのコメントに共感の嵐です。みなさん、同じこと考えているんだなと心がほっこりし、すぅっとする思いです。
これにて一件、らくちゃ〜く。
パチパチパチ！！(๑´ω`ﾉﾉﾞ
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
